占星術で人生のテーマを知るには、バースチャートの太陽星座を読み解きます。
12星座のキーフレーズを知る
太陽星座は、私たちが普段から自分の星座だと認識しているもので、それぞれの星座のキーフレーズは、以下のようになります。
牡羊座(私は在る)
牡牛座 (私は所有する)
双子座 (私は考える)
蟹座(私は感じる)
獅子座(私は志す)
乙女座(私は分析する)
天秤座(私は調和する)
蠍座(私は欲する)
射手座(私は理解する)
山羊座(私は使役する)
水瓶座(私は知る)
魚座(私は信じる)
このほか、太陽が位置するハウスやアスペクト、守護(支配)星を調べることで、人生のテーマをより詳細に知ることができます。
正解を思考で探そうとしない
占星術は、自分の解釈が正しいのかにこだわってしまうことがありますが、もし占星術を活用する目的が自己探求のためならば、そのこだわりは重要ではないかもしれません。
私たちは、思考で『ああでもない、こうでもない。もっと理想的で完璧な答えがあるはずだ。』と探すことが多々あります。
その場合、残念ながら自分の感覚を活かせていません。
バースチャートが示すものが、自分にとってどのようなものなのか『言葉の奥にある感覚』を拾い集めてみましょう。
自分の内なる感覚と重なるならば、それが自分にとっての正解です。誰かの解釈に影響される必要はありません。
たとえば、牡牛座の『所有』をどう感じるかは、人によって違います。
それに、もしかしたら『所有』ではなく『安定』や『継続』『コレクション』の方が、感覚的にしっくりくるかもしれません。
自分の感覚が、星座のどのキーワードに対して反応するのかが重要です。
そして、人生のテーマに沿った手段は、その他の天体（の星座）との関わりによって解釈が広がります。
人生のテーマはすべてにつながる
自分が無意識に選択していること、実際の行動の根っこにあるのが、人生のテーマです。
表面的なものからは一見つながりを感じないかもしれませんが、自分自身が人生のテーマという土壌に根を下ろしていることに気付くでしょう。
それが、占星術の面白いところです。
占星術で探求するのが難しいと感じる場合は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
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