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占星術の天体とサインだけで自分を言語化してみる

占星術は、読み解く項目がたくさんあり、とても複雑です。

だからこそ『自分では無理!!』と占い師に頼る場合もあれば、人生を攻略する必殺技を手に入れる勢いで、占星術の沼にハマることもあるでしょう。

今回は、10天体とサインだけを使った言語化がテーマです。

前提

このブログは自己探求が目的なので、自分の性質がどのように表れやすいかに絞っています。

バースチャートに印された10天体と、そのサインを書き出し、自分の感覚と紐付けましょう。ただし、自分の感覚にしっくりくる言葉に表現を変える必要があります。

占星術のテキスト通りの言葉を使用することに執着しても、自己探求としては、あまり意味がありません。

自分について言語化できるのは自分自身であり、自分の内側から湧き出たものが、その時点での自分にとっての正解となります。

『その時点』としたのは、自分と向き合いながら生きていれば、解釈も変化するからです。

感じたままを大切にしましょう。

10天体のサインと簡単な言語化

さて、私のバースチャートには、以下の情報が印されています。

  • 冥王星(とことん/破壊と再生/自分なりの真理)✕ 天秤座
  • 海王星(夢と理想/癒やし)✕ 射手座
  • 天王星(壁を超える/価値観の変化)✕ 蠍座
  • 土星(課題と結果)✕ 獅子座
  • 木星(成功と拡大)✕ 蟹座
  • 火星(やる気と行動)✕ 獅子座
  • 太陽(目的)✕ 牡牛座
  • 金星(感性と喜び)✕ 牡牛座
  • 水星(思考と技術習得)✕ 牡羊座
  • (無意識と安心)✕ 射手座

『バランスを取ろうとする力が強い』

『理想の現実化のために、新たな価値観と変化を受け入れる』

『大切な人やものを育む力に長けているが、人間関係やリーダーシップに関しての課題がある』

『安心と豊かさを価値観としているため、実用的な情報をもとに直感的に学び、常により良いものを探求しながら創作活動をすることで、称賛されれば尚良し!な性格』

ひとつひとつ掘り下げる

例えば、私の冥王星は天秤座ですから『客観性を意識し過ぎる』もしくは『自分の秤の威力の凄さ』があげられます。

私が生まれ育った時代や、周囲の環境によって作られたオリジナルの『秤』

これが、良くも悪くも、私が持つ最強の力です。

自他との間でとことんバランスを取ろうとして、最終的には破壊と再生が起こります。相手にも、相手なりの『秤』があることを知るからです。

社会の価値観を意識し、空気を読んで自己犠牲的になることもあれば、自分の正しさ(判断)を押し付ける極端さもあります。

それでやっと、その段階での自分なりの真理(他者とはこう関わるべきだ、自分とはこういう人間だ、という答え)にたどり着き、新たな段階を経て、破壊と再生を繰り返すのです。

それは、これまでの私の人間関係が物語っているように思います。だからこそ、土星獅子座の課題に苦笑いです。

一生を通じて、私は自分なりの真理(秤)で他者と関わり続けるでしょう。そして、私の他の天体がどんな力を持っていようとも、この冥王星には抗えないのです。

このように、10天体について掘り下げることで、自分自身について言語化できます。

ホロスコープの役割

私は自分のホロスコープの解釈に、一般的な正解を求める必要はないと考えています。

それに、アスペクトを用いて読み解いたとしても、10天体の力や性質には二面性があります。

ですから、ハードアスペクトを悲観することも、ソフトアスペクトに安堵することもないのです。

成長の機会として受け入れるか、宝の持ち腐れにするかは自分次第。

ホロスコープを、自分自身に質問を投げかけるためのツールとしてとらえると、星たちはそのヒントを与えてくれるでしょう。

 

 

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