誰かに肯定してもらうことを意識しすぎると、表現することに苦手意識を抱きやすいのではないでしょうか。
それでは、本来の自分らしい輝きを曇らせてしまいます。
『これが自分。これでいい。』
まずは、そんな感覚を大切にすることが必要なのかもしれません。
どうやって自分の可能性を表現しているのかを知るには、バースチャートの5ハウスに着目して探求します。
5ハウスの示すもの
1ハウスから4ハウスを経て、5ハウスでは自分の可能性を表現する段階に入ります。
自分のやりたいことを、自分なりの表現で楽しむ『趣味をお披露目するような感覚』と言ってもいいでしょう。
『誰かの好き』ではなく『自分の好き』に意識と情熱が向いていて、それを肯定してもらえれば嬉しいし、意欲も湧いてくる。そんな感覚です。
ナチュラルサインでは、獅子座が5ハウスを管轄し、
- 自己表現
- 趣味
- 遊び
- 芸術
などを示しています。
- 5ハウスの天体
- 5ハウスの天体とアスペクトする天体
- 天体が無い場合は5ハウスのハウスカスプのルーラーがどこにあるかを探す
- 狭在星座や広域星座があるか など
占星術の理解度に応じて、深く探求してみるといいでしょう。
![](https://tamashiinohana.com/wp-content/uploads/2024/05/ascendant-320x198.jpg)
占星術で知る自分の第一印象【アセンダント/1ハウス編】
『自分が生まれた瞬間の、東の地平線の星座と度数』それが、アセンダント(ASC)です。アセンダントの星座は第一印象を表していますが、一般的には、自分が生まれた瞬間の太陽が位置する星座(太陽星座)で自分の星座を認識しているため、『なんか違うな〜』と感じてしまうのも無理はありません。
例:私の5ハウス蟹座木星
私のバースチャートの5ハウスには、蟹座の木星が位置しています。
蟹座と言えば、『育む、守る、共感、仲間意識(帰属意識)』など、感情豊かで母性溢れる星です。
木星は、『身内や仲間を大切にする』『作品を生み出す』『居場所を作る』ことで発展することや、蟹座的意識の過剰を表していると感じています。
砕けた言い方をすると、『オカン』でもあり『世話焼き(お節介)』でもあります。
私はこうして、自分にとって大切なものを守り育む感覚を、無意識的に態度や作品などを通して表現していると言えるでしょう。
5ハウスについて探求してみよう
生まれ持った能力を磨き、『これをやっているの(自分)が好き』と感じる時、誰もが内なる輝きを放つのかもしれません。
5ハウスに着目し、自己表現について探求してみましょう。
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