『〇〇の作り方』のように、誰にでも当てはまる万能な人生のアドバイスなんて、実は存在しないかもしれません。
恋愛相談だってそうです。人見知りの人が『もっと積極的に』と言われても、なかなか難しいですよね。
大切なのは、自分自身の声に耳を傾けること。 それが、今回のテーマである『内なる自分』です。
なぜ今、占星術なのか?
今、社会を表す土星が魚座に滞在していることから、スピリチュアルな分野や集合的無意識にスポットが当たっています。
社会は大きく変化し、特に今は、自分らしさが求められる時代です。
占星術は、そんな時代に生きる私たちにとって、自分自身と向き合うための羅針盤のような存在になれるかもしれません。
占星術のすすめポイント
占星術は、まるで自分専用の取扱説明書のようなもの。バースチャート(出生図)は、あなただけの宇宙の地図です。
そこには、あなたの生まれ持った性質や才能、そして課題が記されています。
- 客観的な視点を与えてくれる
- 自分のことを深く理解できる
- 自分らしい生き方を見つけるヒントが得られる
これらは、占星術のオススメポイントです。
基本的な読み解き方の情報は、いくらでもネットから収集することができます。
占星術は奥が深く、専門用語もたくさん出てきますが、難しい言葉は気にしなくても大丈夫。
まずは自分の感覚を大切にしてみましょう。
内なる声との対話
子供の頃の私たちは、『嫌なものは嫌、好きなことには全集中』という感覚が、ストレートに表れていたと思います。
内なる自分とは、『本音や素直な反応』のことです。
バースチャート(出生図)を見ながら、『快・不快の感覚』を頼りに、チャートを読み解いてみましょう。
内なる問いに答えることで、『無意識』を自覚することができるはずです。
例えば、『私はなぜいつもこう思うのだろう?』『どうしてこの状況が苦手なのだろう?』そんな疑問を、バースチャートに問いかけてみましょう。
- 自分の心に正直になること
- 自分だけの答えを見つけること
- 感じたことを自分の言葉で表現すること
- 楽しみながら学ぶこと
これらは、内なる自分からアドバイスを受け取るために大切にしたいことです。
自分らしく生きるための探求には、バースチャートの読み解き方や解釈の正しさよりも、自分がどう感じるかが重要です。
今は内なる自分と一致するとき
やがて、土星が牡羊座に移ることで、再び社会のカラーがガラリと変わるでしょう。
牡羊座は自分を打ち出していく『チャレンジ』の星です。誰かに確認しながら行動するよりも、自分の直感が重要になります。
土星が魚座に滞在する今は、内なる自分と一致し、新たなスタートを迎える準備期間だととらえてもいいでしょう。
他者に依存せず、答えを導ける自分へ。
少しでも占星術に興味があるならば、自分を知るためのツールとして活用してみてはいかがでしょうか。
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