自分の才能を肯定することによって、いずれはそれを社会で活かす流れがやってきます。
どんな才能にも活かすべき環境と役割があるため、それを理解しておく必要があるかもしれません。
今回は、6ハウスに着目して探求してみましょう。
6ハウスの示すもの
6ハウスは、適職を知る時にも注目されるポイントです。
職業に関するハウスは、他に2ハウスやMC・10ハウスなどもありますが、今回の6ハウスでは、どのような役割であれば能力を発揮しやすいかに着目します。
ナチュラルサインでは、乙女座が6ハウスを管轄し、
- 働き方
- 職場環境
- 責任・役割
- 自己管理
などを示しています。
- 6ハウスの天体
- 6ハウスの天体とアスペクトする天体
- 天体が無い場合は6ハウスのハウスカスプのルーラーがどこにあるかを探す
- 狭在星座や広域星座があるか など
占星術の理解度に応じて、深く探求してみるといいでしょう。
心の傷を癒やした経験がもたらす他者への貢献
生きていれば、困難や心が深く傷付く経験は、誰にでもあるでしょう。しかし、私たちはそれらの経験を通して成長するのも確かです。病気やけが、人間関係の悩み、物質面の不足。外見的なコンプレックス、能力や才能に関する悩み など私たちは様々なアプローチを試みながら乗り越え、同時に心の傷も癒しています。
例:6ハウス乙女座土星
もし、バースチャートの6ハウスに乙女座の土星が位置しているとしたらどうでしょう。
乙女座は、『完璧主義、几帳面、繊細、献身的、分析力』など、管理能力の高さと責任感溢れる星です。
土星は、そうした乙女座的意識で厳格になりすぎる側面を示しているかもしれません。
ですが、ち密な作業を求められたり、何かを管理すべき環境においては、重要な役割を果たすでしょう。
占星術で知る社会的地位・天職【MC・10ハウス編】
もし自分に天職があるのなら、知りたいと思いませんか?今回は、バースチャートのMCや10ハウスから、社会的地位や天職を読み解いてみましょう。
6ハウスについて探求しよう
何らかの役割を果たす時、私たちは生き甲斐のようなものを感じるのではないでしょうか。
その実感が、私たちに生きる意味をもたらしているのかもしれません。
言い換えれば、自分の才能を活かせる環境と仕事を見つけることで、他者との関わりに才能を適応させ、貢献することができるのだと思います。
ぜひ、6ハウスについて探求してみましょう。
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