ソーラーリターン＊私の２０２４年の展望とは

皆さんは、新しい年を迎える前に、自分の1年を占星術で占いますか？

私は、2024年のソーラーリターンを読み解き、ワクワクと同時に少し緊張もしています。

昨年の2023年は『自分にとって何が大切か』を深く探求する年でした。

その答えを基に、2024年は。自分だけの世界を築いていきたいと考えています。

2024年のテーマ：創造性と社会的地位の獲得

ASTRODIENSTより

12ハウスと1ハウスに天体が集中している、2024年のリターン図。迷いながらもスタートを切っている感が漂っています。

今回ソーラーリターンが起きたのは、牡牛座の１ハウスです。金星も位置していることから、自己肯定感は高まりそう。

2023年の『自分にとって何が大切か』と向き合って得た答えを軸に、これまでとは違う自分で、豊かな創造性を発揮するといったところでしょうか。

2024年のソーラーリターン図では、1ハウスで木星と天王星がコンジャンクション(0度)しています。

コンジャンクションは、二つの天体が重なり合うことで、その天体のエネルギーが強まること。まるで新しい種が芽を出すように、創造性が爆発しそうな予感です。

太陽と冥王星とのスクエア（90度）は、大きな変革を伴う可能性も暗示しています。

スクエアは、天体のエネルギーが「緊張と挑戦」を生むつながりなので、力みすぎや焦りは禁物でしょう。

ASTRODIENSTより

アセンダントが牡羊座で、金星とコンジャンクション(0度)していることから、直感的な行動や創造的な表現が活発になるかもしれません。

しかし、チャートルーラーの火星は１２ハウスに位置しています。12ハウスは、深海のような場所。意識の深層や、まだ見ぬ自分自身と出会う場所です。

その他にも土星・海王星・水星が集中していることから、水面下での活動や内面的な向き合いが中心になるかもしれません。

これらを見れば、こうして自宅にこもってブログを書いているのも納得です。

１２ハウスを “水面下 “に例えると、イメージの具現化のために、静かに情熱を注ぐのかもしれません。「影なる努力」とも言えるでしょうか。

ただ、アニメ好きの私は『(海王星/映像)×(火星)＝アニメ三昧(見放題！)』という方向性を捨てきれません(笑)。

７ハウスにポツンと位置する蠍座の月は、それらの影なる部分を、周囲に秘密にしているかのようです（ここに書いては意味がない）。

月は土星と調和的な１２０度でつながっていますし、情緒は安定していることがうかがえます。

7ハウスの月が太陽、木星、天王星とオポジション(葛藤のエネルギーでのつながり)を形成していることから、「自己表現したい、隠したいという」欲求がせめぎ合うことや、運動不足などの習慣の見直しも、課題として浮上しそう…(1ハウス牡牛座木星＝ふくよかになりすぎ)。

10ハウスに冥王星があることから、新しい価値観に基づいた社会への移行が求められていると感じます。

今回の着地点は、MC 山羊座が示す『社会的地位の獲得』です。

社会的地位というと、一般的な会社員や成功者をイメージしますが、私の場合は自宅で活動しているため、少し異なる意味合いを持ちます。

昨年の「向き合い」の中で得た答えは、「自分の価値観に基づいた生き方で社会と関わること」。

人それぞれに「自分サイズの社会と、オリジナルの肩書がある」と考えると、その中で自分の役割を見出し、自分らしく生きることの方が、私にはよほど大切なのです。

社会での肩書が何であろうと、周囲と比較しても意味はありません。

かなりコンパクトではありますが、まずは自分サイズの社会を豊かにすることが、今の私の着地点だと考えています。

私の2024年は、創造性と直感を活かして、自分だけの世界を築くことができる年になりそうです。

冥王星は、私の出生図のアセンダント（水瓶座の度数）にジリジリと近づいていて、2032年にコンジャンクション（０度）します。

このことは、私にとって大きな転換期となることを意味しています。もしかしたら、全く新しい分野に挑戦したりするかもしれません。

サナギから蝶になるような変容の兆候は、２０１７年頃から感じていて、それに引っ張られるように、私自身も環境も変化を続け、今に至ります。

なんとなく、秘密の活動の方がメインになりそうな私の２０２４年。

来年の振り返りが、楽しみです。