『趣味を見つけたいけど、何をするか悩んでいる』という人がいるかもしれません。
今回は、占星術を使って、自分にぴったりな趣味を見つけてみましょう。
金星星座と火星星座について知る
楽しくてやる気(行動力・情熱)が湧いてくる趣味を見つけるには、金星と火星に注目します。
インターネットや書籍を利用し、自分の金星と火星に関連する事象について探求してみましょう。
〇〇座っぽい好み
金星は、自分の好みやお金の使い方を読み解くことができます。
例えば、私の金星星座は牡牛座です。
牡牛座は、みんなが好きだと言っているものではなく、あくまで『自分の感性に響く好きなもの』を大切にする星です。
物質的なもの(芸術、お金など)や、五感に関係するものなどに興味を持ちやすい面があります。
その金星が『知性(情報・学習・コミュニケーション)の場所(ハウス)』にあるからか、絵やハンドメイドに関するハウツー本や、お金(物質的な豊かさ)に関する本など、実用的なものにお金を使います。
しかも、電子書籍より『紙の本』にこだわりがあるため、物質主義的な牡牛座らしさが表れているように感じています。
そうした情報をもとに学んで実践することが、私の『好きなこと』なのです。
△△座っぽい情熱
火星は、どんなことに対してやる気が湧いてくるかを読み解くことができます。
例えば、私の火星星座は獅子座で、他者に向けて自分を表現しつつ、称賛を求める星です。
要するに、子供が親に『ねぇねぇ、これ見て〜!』とやっているのと同じで、認められたいのです。当然『凄いね〜』という言葉を求めています(笑)。
火星は、そうしたものに情熱を燃やすため、自分ひとりでコソコソと楽しむのでは意味がありません。
『好き』と『情熱』のある趣味
上記から、『創作や物質的な豊かさに関する実用的な学びを実践し、それを発表する』というのが、私の趣味に必要な要素です。
このように、自分のバースチャート(出生図)の金星と火星を読み解くことで、趣味を見つけることもできるのです。
向き不向きを知る
『自分が好きでも、向き不向きがあるんじゃないの?』と思うかもしれません。
そんな時は『太陽(目的)』『月(心)』と『水星(知性)』にも意識を向けるといいでしょう。
そもそも、『月』『水星』『金星』『火星』『太陽』は、個人の性質に関係する天体です。
これらが連動しているととらえれば、より詳細な情報を、自分の内なる感覚から引き出すことができるでしょう。
『太陽』『月』『水星』についての過去記事を読んでいただくことをおすすめします。
5つの天体からわかること
私の場合は、以下のように天体が連動しています。
- 太陽牡牛座➡受け身で現実的な価値観がテーマ(安心と豊かさ、好きなもの命!)
- 月射手座➡精神的成長と未知の世界を無意識に望む(より良いものを探求!)
- 水星牡羊座➡直感で素早く飛びつく(体験こそがすべて!短期集中!)
- 金星と火星は上記の通り
安心と豊かさを価値観としているため、実用的な情報をもとに直感的に学び、常により良いものを探求しながら創作活動をすることで、称賛されれば尚良し!というのが、私の趣味に必要な要素であり、向いていることです。
インスピレーションをキャッチする水星牡羊座が効いているためか、趣味を見つけるのに苦労はしませんし、短期集中であれこれと趣味をローテーションしながらスキルアップするタイプです。
ハンドメイドも好きですが、私にとっては占星術も実用的なツールなので、称賛はさておき、情報発信という表現方法で自己表現しています。
趣味を見つけるうえで大切なこと
ここまで占星術でどうのこうのと語っていますが、趣味は無理やり見つけるものではありません(笑)。
始める前から『出来るできない』を考えるよりも、『面白そう!』と感じるものを気軽に始めるのがいちばんなのです。
趣味が長続きしない人は、あれこれと体験すること自体が趣味かもしれませんから、深く考えすぎず、気軽にチャレンジしてみましょう。
チャレンジなしに、自分を知ることはできないのですから。
コメント