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ホロスコープの向こう側

個人的には「自己探求のすゝめ」の方に力を入れているのですが、思いのほか占星術に関する記事のアクセス数が多くて、驚きと戸惑いを隠せません(笑)。

というのも、私は占星術とお別れしたからです。

占星術とわたし:さようなら、占星術
宇宙も人も、その存在は不思議であり、神秘的です。だからこそ人は、宇宙との結びつきを証明し、影響を受けているという壮大なストーリーを描きたくなるのかもしれません。でも、宇宙も人も、ただそこにあるだけ。意味を欲しがってしまうのは、私たちが物質世界に存在するからだと思います。

占星術のノウハウでもない記事が読まれている現状を見ると、人がどうやって星を読むのかを知りたい人が多いのかもしれませんね。

私はこの5年程、自分のホロスコープを眺めながら自己対話を重ねていました。

結果、あまりにのめり込みすぎて、タロットカードの「隠者」のような状態になってしまったのです(笑)。

これまでの一時的な向き合い期間とは、まったく比べ物にならないくらいの停滞を感じているのですが、もうすぐアセンダントに冥王星が重なるので、今後大きな変化を迎えるのだと感じています。

(体感で感じるくらいホロスコープのまんまなので、正直、占星術をつい手放せなくなるのですが。)

私にとって占星術は、自己理解を深めるための最高のツールであることには変わりありません。

でも、その学びをもっと自由に拡大させたいと思うようになりました。

占星術的な要素を残しつつ、「星座」や「天体」「アスペクト」に縛られないクリエイティブな発想で、感覚的に自分らしく生きる方法を探求して人生創造に活かしたい。なるべく現実的な言葉を発していきたい。

これが、今の私の本音です。

例えば、自分でホロスコープを読まない人にとっては、太陽星座がすべてです。だからこそ、その枠に囚われてしまって、他の可能性を閉じてしまうのではないかと思うのです。

そして、「占星術」と言葉にしてしまうと、とたんに「非現実的なものは信じない」だとか「言い当ててほしい」といった依存に傾きやすく、届けたい言葉が届かない。

それじゃもったいないなと、ずっともどかしさを感じてきました。

”占星術を学んだからこそ見えてくるもの”

今後はこれを軸に、思うことや感じることを自由に発信してみようと思います。

 

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