私は、趣味選びに全く困ったことがありません。
飽きっぽいというか、むしろやりたいことが多くて、ついあれこれ手を出してしまうのです。
それは一体、バースチャートにどのように表れているのでしょうか。
今回は「ときめき」の金星と「やる気」の火星の組み合わせに焦点を当てて、探求しようと思います。
心が示す興味関心の方向性
興味関心の方向性は、直感的に「ピンッ」とくるもの、あるいは、心の奥底に響くものの中に隠されています。
その感覚は、好奇心を刺激する「ワクワク」、胸を高鳴らせる「キュンキュン」、スリル満点の「ドキドキ」など、人それぞれに違うと思います。
私の場合は、未知への好奇心に対するワクワク感をキャッチしています。
「未知」ではなくなると次のチャレンジをしたくなるのが、あれこれ手を出してしまう理由なのかもしれません。
五感で楽しむ創造
例えば、私の金星は牡牛座に位置しています。牡牛座は、五感で楽しむことを好み、豊かな創造性を秘めた星座です。
私は、絵を描くこと、ハンドメイド、部屋の模様替えなどに心を奪われます。実際に、これらの趣味に関する本や材料に、ついお金を使ってしまうのです。
特に、紙の本を手に取る感触が好きで、電子書籍よりも紙媒体に惹かれます。
一方、私の火星は獅子座に位置しています。獅子座は、認められたい、注目されたいという欲求が強い星座です。
そのため、私は自分を見てほしい、褒めてほしいという気持ちを抱いています(笑)。
若かりし頃、インドア派の私としては珍しく、思い付きで免許を取得して400ccのバイクに乗っていました。もしかしたら、その動機は火星由来なのかもしれません。
乗ってみてわかったことは、乗る行為よりもバイクのカスタムに興味があったこと。特に、ガソリンタンクにデザインを入れることにワクワクしていました。
いろいろ思い出してみると、私の趣味は「創造性×注目」という欲求を満たすもの、つまり、創作活動であることがわかります。

趣味を見つけるうえで大切なこと
継続すべき趣味なんて、存在しません。
星の導きも参考にしながら、今後も自分の感覚に従って、「できるかできないか」ではなく「面白そうか」という視点で様々なことに挑戦したいと思っています。
※ここに書いたのは、星のささやきから感じ取った物語です。星が私たちに直接影響を与えるというよりも、星の言葉を通して自分自身と深く向き合うこと。それが、私にとって何よりも大切なことなのです。
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