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占星術とわたし:木星が指し示す幸運のありか

占星術の世界では、「豊かさ」という言葉にも様々な表情があると言われています。

物質的な潤いは2ハウス、心を彩る美的感覚や温かい愛情は金星、そして人生に希望の光を灯すチャンスや精神的な充足は、幸運の星と呼ばれる木星が司る領域です。

木星は、人生という舞台で可能性の扉を開き、成長と発展のエネルギーを与えてくれる惑星です。

では、私の人生において、どのような分野で幸運の女神が微笑んでくれるのでしょうか。

今回は、それを映し出す木星を「幸運」という新たな視点から見つめてみたいと思います。

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「幸運」という名の光

以前、私の才能や魅力について深く掘り下げた際、5ハウスに輝く蟹座の木星について触れました。

5ハウスが示す「恋愛」という領域においては、感情のジェットコースターに乗り、翻弄されるような経験もしてきたため、正直なところ「幸運」という言葉が結びつきにくいのです(笑)。

しかし、「趣味」を通じて夫と巡り合うことができたのは、紛れもなく幸運の女神の贈り物だと言えるでしょう。

そして、蟹座が象徴する「家庭愛」や「子育て」では、新しい家族を得られたこと、そして愛娘との間に育まれた揺るぎない絆こそが、私にとって何にも代えがたい幸運なのです。

ちなみに、「人間関係」を司る7ハウスに木星を持つ娘は、同じく7ハウスに試練と成長の星・土星を持つ私とは違い、豊かな人間関係に恵まれているようです。

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思いがけない贈り物

バースチャートを探求する中で、私はあることに気づきました。

それは、私がこれまで「幸運」と認識していたものが、お金などの「物質的な豊かさ」が天から舞い降りてくるようなイメージだったということです(笑)。

もしかしたら、私の太陽星座である牡牛座が、地に足の着いた物質主義的な価値観を強く持っているからかもしれません。

同じ木星という幸運の星であっても、それが位置する星座やハウスによって、その輝き方は千差万別。

そして、どのキーワードに自分の実感が共鳴するのかも、人それぞれ異なるのですね。

たとえ今、自分が運に見放されているように感じていたとしても、バースチャートを丁寧に読み解いていくことで、これまで意識していなかった思いがけない形の幸運が確かに存在していたことに気づくのかもしれません。

 

 

※ここに書いたのは、星のささやきから感じ取った物語です。星が私たちに直接影響を与えるという価値観ではないので、言語化したものから、自分の内面と向き合うことが大切だと考えています。

 

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