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自分の世界は「6本の綱引き」のバランスでできている【①関係性の綱引き編】

こんにちは、Mio.m(ミオドットエム)です。

「なんだか最近、人間関係のバランスが取れないな…」
「これって、本当に自分に必要なものなのかな?」
「どうしても〇〇は受け入れられないんだよな」

そう感じたことはありませんか?

私たちは、思考や感情によって、6つの事柄に関する「綱引き」をしています。

その中でも、「関係性」の綱引きの軍配が、外部の「物理的・精神的」な刺激に影響されることで、違和感や不快を感じてしまうんです。

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関係性の綱引き

「関係性の綱引き」とは、自分の内側(思考と感情)で起こる「自分と他者(自分以外のもの)」の引き合いです。

スポーツの綱引きでは、どちらが強く綱を引いたかで勝敗を決めますが、ここでの綱引きは、「心地よい緊張感」で引き合うこと、自分自身でどちら側の綱を強く引くかを選択することが目的です。

自分自身で内的なコントロールをし、自分にとっての「いい塩梅」を見出すことが、自分らしく生きるための秘訣なんですね。

そのためには、自己理解が重要な鍵となります。

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自分を理解し「基準判断」を持つ

「関係性」は、自分以外のものがあってこそ生まれ、「自己理解」は、その関係性の中での響き合いによって起こります。

自己理解によって「好み」や「心地よさ」の基準が決まるんですね。

とはいえ、関係性の「いい塩梅」はその時々で変化します。対象をよく観察しながら自分自身の本音に意識を向け、関わり方をコントロールすることが大切です。

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関係性の綱引き:対人関係

あなたは普段、こんな風に感じたことはありませんか?

「本当は一人で静かに過ごしたいのに、断れず誰かと会ってしまった…」

「他人の悩みを『自分事』のように抱え込んでしまい、疲れてしまった…」

この綱引きは、「自分」と「他者」との間に引く、見えない「境界線」のようなものです。

この境界線が曖昧だと、私たちは他人の期待に振り回されたり、逆に身勝手になってしまいます。

自分にとっての「いい塩梅(あんばい)」は、どれだけ「自分」を大切にし、どれだけ「他者」を受け入れるかのバランスを見つけることが大切なんですね。

それは、決して相手を突き放すことではありません。自分の内側から湧き出る「心地よさ」を基準に、「今回は、ここまで関わろう」という線引きを、明確にすることなんです。

また、「我が強い」(と人から言われる)場合は、綱を自分側に強く引き寄せ過ぎています。逆に「空気を読みすぎる」と、相手を優先し過ぎたり、相手にコントロールを委ねることにもつながります。

そうなると、「心地よい緊張感」とはほど遠いものになってしまいますよね。

相手にすべてを合わせる受動的な関係でも、自分の意見を押し通す攻撃的な関係でもない状態。まるで、相手の思いやりと自分の優しさが、心地よくバランスを取っているような感覚が大切なんです。

ここで言語化したいのは、あなたにとっての「人間関係の綱引きのいい塩梅」は、どれくらいなのかということ。

そして、どれだけ自分以外のものを「自分事」として捉えるかということです。

「関係性の調和」(特に対人関係において)は、「相互理解」が重要です。

これは、私たちが生きるために取り入れる「こと」や「もの」にも同じことが言えます。

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関係性の綱引き:「こと」「もの」との距離感

自分以外の「こと」や「もの」との距離感を測ることも、関係性の綱引きに含まれます。

例えばそれは、しばしば「物質」や「存在」への「依存心」として、または「食わず嫌い」のような「先入観」や「偏見」として表れます。

「この健康食品は、美容や健康に良い」と依存し、本来自分の体質に合わないものを取り入れた結果、状態が悪化する。

「そんな服装は、自分には似合わない」という思い込みで、おしゃれを楽しめない。

こうしたことも、自己理解によって選び取ることが大切なんですね。


さて、今回は「6本の綱引き」のうちの「関係性の綱引き」についてお伝えしました。

人間関係や、「こと・もの」との距離感において、あなたが「心地よいバランス」を感じるのは、どんな時ですか?

今後、残りの5つの綱引きについてもお伝えしていきますね。

では、また次回👋
Mio.m(ミオドットエム)

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