成長と拡大のための向上力と独自の哲学

皆さんは、今の自分に満足していますか？

もし、少しでも「変わりたい」「成長したい」と感じているなら、自分らしく生きるための「向上力」を身につける方法を探求してみませんか？

自分らしく生きる上で、知性や心を磨くことは重要です。

そこで今回は、「成長と拡大のための向上力と独自の哲学」をテーマにお届けします。

向上力とは？

まずはじめに「向上力とは何か」についてご説明します。

そもそも「向上力」という言葉はありませんが、当ブログでは「４つの力」という表現を採用しているため、本来なら「向上心」とするところを、あえてこのようにお伝えしています。

ここで言う「向上力」とは、物事と向き合いながら、自分の可能性を拡大していく力です。

未知への探究心が知性と心を磨き、人としての精神的な成長を促します。

向上力を育む

では、「向上力」を育むためにはどうすればいいのでしょうか。

①「モラル」「道徳」「倫理観」を身につける

社会的な行動規範であるモラルは、人々が互いに尊重し、協力し合うための基盤となります。

個人の内面的な善悪の基準である道徳は、迷った時に正しい道を選ぶための指針となります。

そして、人として守るべき善悪や是非の判断基準である倫理観は、自分自身の行動に責任を持ち、より良い社会を築くための礎となります。

近年、SNSの普及に伴い、匿名性を悪用した誹謗中傷が社会問題となっています。誰もが発信者になれる現代において、私たちは常に「モラル」「道徳」「倫理観」を意識する必要があります。

これらの価値観を身につけることで、私たちは自分自身を見つめ直し、心の声に耳を傾けることができるでしょう。

• あなたは普段、この3つの価値観を意識していますか？
• 最近、気になる話題はありますか？また、その件について、どのように考えますか？

これらの問いに答えることで、自分の無意識の価値観に気付くでしょう。

②好奇心や探究心を持って取り組む

好奇心によって未知えの扉を開き、その世界観に触れることで新たな発見や感動が生まれ、視野が広がります。

また、探究心によって「なぜそうなるのかや、その背景には何があるのか。」を深く理解しようとすることで、表面的な情報に惑わされず、物事の本質を見抜くことができます。

「自分にはまだまだ知らないことがたくさんある」という自覚を持ってアンテナを張ることで、必要な情報や経験を引き寄せ、自己成長を促すでしょう。

• 今、あなたが興味関心を持っていることはどんなことですか？
• そのことを探求すると、何が得られると思いますか？
• どんな理想をえがいていますか？

これらの問いに答えることで、忘れかけていた情熱を思い出し、探究心が湧いてくるでしょう。

③自分の能力を磨くために学ぶ

学びにも、義務教育のような基本的なものから、大学や専門学校のような高度なものまで、様々な段階があります。

好奇心や探究心を上手く向かわせることができれば、その相乗効果は絶大です。

5つの領域の探求によって見い出した「自分の得意なスキルや創造性」を向上させる学びを深めることで、専門性を高められるでしょう。

• あなたの得意なことや好きなことは、どんなことですか？
• それを才能として磨くには、何を学ぶ必要がありますか？
• どのような方法で学びますか？

これらの問いに答えることで、自分の進むべき方向性が明確になるでしょう。

④精神的な強さをみにつける

私たちが目標を達成しようとする時、必ずしも一度で成功するとは限りません。諦めずに物事を継続させるには、ポジティブな思考でチャレンジすることが大切です。

自分の信念に従って行動することで、精神的に鍛えられるでしょう。

• あなたは過去に、どんな目標を達成できましたか？その時の感覚を覚えていますか？
• 達成できていなくても、どんな経験を積むことができたと考えていますか？

これらの問いに答えることで、新たな目標にチャレンジし、精神的な強さを身につけられるでしょう。

⑤固定観念を手放す

未知への探求にも通ずる「目に見えないもの」「神秘性」「宗教の教え」などにも心を開くことで、視座を高めることの必要性を学び、自分の内面を見直すことができます。

• 不思議な事柄への興味関心。
• 困難な状況を乗り越えるための叡智
• 物事を俯瞰する視点

これらによって固定観念を手放し、無限の可能性を信じることで、自由な創造性を生み出せるでしょう。

• これまでに、固定観念を手放した経験はありますか？それは、何がキッカケでしたか？
• あなたの過去の経験は、どんな固定観念を生み出したと思いますか？
• もし、固定観念という制限がなくなったら、何ができそうですか？

これらの問いに答えることで、未来への可能性に意識を向けられるでしょう。以上のように、私たちが向上力を育む中で構築するのが、自分の軸となる「独自の哲学」です。

独自の哲学の探求

ではここから「独自の哲学」について探究してみましょう。

「独自の哲学」とは、人生の羅針盤のようなもので、どんな状況でも自分の進むべき方向を示します。

それは、単なる知識の詰め込みではなく、自身の経験や思考に基づいた価値観です。

歴史的に有名な哲学者も、それぞれの哲学を提唱していることから、私たちが独自の哲学を見出すことは、何ら不思議なことではありません。

例えば、「自己探求は人生の必須科目である」というのが、当チャンネル的哲学です。

これは、自己理解がゴールではなく、日々変化する自分自身と向き合い、新たな発見をしていくことが大切だという結論に至ったからです。

とはいえ、本来その哲学が通用するのは、当ブログ管理人の世界観においてのみ。

たとえこうして発信しているとしても、強制的にあなたの世界観に持ち込むことはできません。なぜなら、人それぞれに、独自の人生哲学を構築しているからです。

ですから、当チャンネルの哲学を含め、これらを受け入れるかどうかの決定権は、あなた自身にあります。

それを踏まえて重要となるのは、どのような哲学をベースに人生を創造しているかを理解することです。そのためには自分と向き合い、言語化によって明確にする必要があります。

判断基準は「自分が意図して創造できているかどうか」です。場合によっては、軌道修正が必要となるでしょう。

共同の世界創造のために

このように、私たちは自分の世界観を創り上げながら、独自の哲学をもとに社会に関心を持ち、視野を広げることの重要性を知ります。

そして、社会で「志」を共にする仲間と出会い、物事を拡大させながら、「共同の世界観」を創り上げていきます。

各々がその基礎力としての向上力を育むことで、より幸福度の高い、自分らしい人生を創造することができるでしょう。