世間では、ここ数年の間に、スピリチュアルな分野への興味関心が高まっています。
その中でも、占星術(星読み)を使って『自分らしさ』を再認識している人も多いようです。
『私は○○座なんだけど、ちっともあてはまらない気がする。』
そんな謎も、占星術の知識を深めていくことによって解けることでしょう。
自分で占星術を学ぶことによって、ハッとする気付きを得られることもあり、占い師に依存しなくなるメリットもあります。
占星術では、自分自身の基本的な性質や現在未来の運勢を読み解くことができますが、ここでは『自分自身の性質』にフォーカスしてみましょう。
占星術に必要な情報
①生年月日
②出生時間
③場所
※②③がわかれば、より細密に星を読み解くことが可能です。母子手帳を用意して、ホロスコープチャートを作成しましょう。
天体が表すもの
ホロスコープを覗いてみると、たくさんの天体記号が目に付きます。
占星術の世界観にハマるほど、たくさんの記号の解釈を深める人も多いようですが、下記の10天体だけでも十分に情報を集めることができるでしょう。
個人的な性質を表す内惑星
- 月…無意識の欲求・癖
- 水星…思考・スキルなど頭脳の使い方の特徴
- 金星…感性・好み・趣味など
- 火星…行動・情熱などの源となるものを
- 太陽…人生の目的・表現していきたいもの
社会的な背景や時代の価値観に影響する外惑星
- 木星…発展するもの
- 土星…努力によって手にするもの
- 天王星…枠を越えるきっかけとなるもの
- 海王星…理想や創造性の方向性
- 冥王星…深め極めるもの
※冥王星は外惑星から外れましたが、占星術では変わらず採用されています。

私たちは太陽星座しか知らない
私たちが誕生月で認識している星座は、太陽星座と言います。
文字通り、生まれた時の太陽の位置が、どの星座にあったのかを示しているのです。
そして、その他の天体にも星座があることがホロスコープから知ることができます。
これらの星が複雑に絡み合いながら、自分という存在の中に息づいていると思うと、いつもの星占いがしっくりこないのも納得ができるでしょう。
筆者も実際に占星術を取り入れることで、自分自身に対する疑問や悩みが、性質的なものも影響していることに気付きました。
例/月星座で心の癖を知る
太陽とは対照的な月。
月の満ち欠けが私たちに影響を及ぼしているということを、よく耳にすることはありませんか?
月星座は、感情の癖や無意識の反応などを表します。
月と同じく、私たちの感情や身体にも揺らぎがあり、いつも同じ状態が続くことはありません。
月星座の性質が、日々変化していると捉えることもできますから、
『なんでこんなに落ち込んじゃうのかな…。』
といったことにも、自分の感情の癖を知ることで、対処できるかもしれません。
また、月は幼少時代の様子も表すので、子供の頃に夢中になっていたことを思い出すキッカケにもなるでしょう。

ホロスコープの基礎を学ぶ
ホロスコープの要素や星座、天体の意味、アスペクトなどの基礎知識を学びましょう。
これによって、自分のホロスコープを理解し解釈するための基盤を築くことができます。

自己観察と内省
自分自身を観察し、内省することで、自己理解を深めることができます。
自分の感情や思考、行動パターンを客観的に見つめ、ホロスコープとの関連性を考えてみましょう。
ホロスコープのパターンやテーマの探求
ホロスコープにおけるパターンやテーマを見つけることで、自分の人生における重要な要素や傾向を把握することができます。
特に太陽サイン、月サイン、上昇サインなど、個人的な要素に注目してみましょう。

バランスと統合の追求
ホロスコープには異なるエネルギーや要素が存在します。それらをバランスよく統合することが重要です。
自分の強みや課題、内面の矛盾点を認識し、調和を取る努力をしましょう。
自己の成長と目標に合わせた解釈
ホロスコープの解釈は個人によって異なる場合があります。
自分自身の成長や目標に合わせて、ホロスコープの情報を解釈してみましょう。
自分自身のパーソナリティや才能を引き出すためのヒントやアドバイスを見つけることができます。
少しずつ理解を深めて自分らしく生きよう
上記のポイントを意識しながら、占星術を活用して自己理解を深めていきましょう。
自分自身の旅を進める中で、洞察や成長を得ることができるはずです。
占星術を通して自分を知ることも、ひとつの趣味として楽しめるでしょう。
ゆっくりと自己理解を深めながら、人生をよりクリエイティブに表現してみませんか?
ホロスコープについての詳しい情報サイトは、こちらがオススメです♪
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